鍼灸マッサージ師になったきっかけは、私の兄です。
学生時代に交通事故で脳に大きなダメージを受け、半身麻痺で高次脳機能障害という障害をもっています。急性期のリハビリや介護を経験したことで、鍼灸学校に通うことを決意しました。
同時に、自身の婦人科疾患の悩みも、東洋医学で治すことに挑戦し、国家資格を取得しました。

10代のころから、生理痛がひどく貧血もあり、何もできない日が毎月あった私は、これはただの個性（体質）だとしか思っていませんでしたが、鍼灸学校で体のことや東洋医学を学んでいるうちに、これは異常で、治すことができるかもと感じ、まず婦人科で検査をしました。子宮内膜症と子宮腺筋症と診断され、医師から「妊娠しづらいだろうから、今からホルモン治療した方がよい」と言われ、まだ妊娠なんて先のことなのに、悲しくて悲しくて泣いた記憶があります。

それから私は、せっかく東洋医学を学んでいるのだから、ホルモン治療なんかするもんか！という気持ちで、不妊治療専門治療院の「たくみ堂」に患者として通いました。その時の院長の、「大丈夫！良くなるからね。」という言葉はとても温かく、救われた気持ちでした。

そして、国家資格取得後はたくみ堂スタッフとして、患者さんと自分の身体とも向き合い、治療を続けました。そのおかげで、すっかり体調も良くなり、結婚後すぐに子どもを授かり、治療院で安産対策も行ったおかげで安産で、産後生理痛もなくなりました。さらに3人妊娠出産し、自身の経験で妊娠体質や安産対策のポイントを学びました。

また、妊娠中のはりきゅうで、胎児が動くこと(逆子治療)や、お腹の張りを緩めること、陣痛促進できることを体験し、はりきゅうの効果を身をもって実証しました。

子どもが欲しいと願う女性、子育てママ、全力で応援します。

また、体の調子が良いと、心に余裕が生まれ、家庭円満になることが我が家で実証されました。これから突入する更年期にも鍼灸とともに立ち向かっていきます！

そして、健康でありたいと願うすべての人を全力で応援したいと思っています。

自分の体質を改善するために、食の勉強もしました。

医食同源。「からだは食べるものでできている。」

私の今の身体は、以前に食べたものでできている。だったら、未来のからだのためには、今食べるものが大事だということに気づき、健康食の料理教室に通いました。

子どもを育てるにも、食事は親として最大のミッション。1人目は湿疹やぜんそく、アレルギーがあったので、頑張りました。結果、小学校に入るころには全て落ち着いてくれました。 しかし、面倒くさがりの私には、手間をかけた料理を毎日作るのはつらく、3人目ができた時にはもう苦しくなっていました。

そんなときに出会ったのが「ゆるベジ」

たまたまレシピ本を購入したのがきっかけですが、その後、著者の浅倉ユキさんの料理教室に通い、料理も考え方も衝撃的で魅力があり、インストラクターを取得するまでに至りました。

ゆるベジを生活に取り入れることは、私のライフスタイルに合い、ゆるーく、楽に食と向き合えるようになり、さらに、子育ても楽に考えられるようになりました。
このゆるベジを多くの人に伝え、みなさんの笑顔を見たいと思っています。